ロゴマーク作成 事例一覧

つかもとさんちの野菜 2019.4

秋田県秋田市の豊岩という地区で農薬を使用しない栽培方法で野菜を育てようと、就農に際してロゴマークを作りたいとのご要望でお作りしました。

秋田市と言えども豊岩地区は自然が豊かで、野ウサギを見かけるほど。

塚元さんはトマトを中心に野菜を育てたいという想いを持って就農されましたので、トマトを食べようとしている野ウサギ親子をモチーフにしました。

スーパーや産直で「うさぎさんのお野菜」とあだ名がつくようなものがいいという考えから、愛嬌たっぷりの表情とカラフルなビタミンカラーで作成いたしました。



bake house  GABUGABU   2019.10

秋田県五城目町に工房を構え、ベーグルを中心としたベイク系の商品を販売しています。

子どもに食べさせても安心な食材を使用し、ガブガブっとかぶりつくくらい美味しい!お腹いっぱい!幸せいっぱい!

そんな感じと、GABUBAGUさんの看板商品であるベーグルのコシの強い「むっちり」した感じ。まるで音が聞こえて来そうな感じををそのままロゴに仕立てました。

ご依頼前よりパッケージに使用するシールの大きさにご指定がありましたので、それに合わせる形でデザインをすすめさせていただきました。



味噌工房つのだ 発酵商店HATAYAプロジェクト 2019.11

宮城県松島町で地域に根付いた調味料や、自然栽培の天日干しした梅干しなどを手掛けている味噌工房つのださんの若きスタッフさんが立ち上げたプロジェクトのロゴマークを作成いたしました。

工房出発地点の味噌づくりの原料である稲をモチーフに、シンプルで簡単で、温かい食事が食卓を彩るイメージで作成しました。

「発酵」のもつポテンシャルの高さは周知の事実ですが、あくまで「日常」にこだわる彼女たちの想い、食卓に幸せを運びたい想いを大切に作成いたしました。


こちらのロゴはHP内や、イベント出店時にご使用いただいております。

今後は印刷物(レシピ掲載)などにも使用することになっています。


結いの里commune 2021.3

秋田市河辺地区に人と人をつなぐ、人と地域をつなぐ、地域と首都圏・世界をつなぐ。山々に囲まれる神内地区には古民家をリノベして首都圏・世界中の人たちが宿泊し秋田の手仕事を体験できる。

地域に昔からある当たり前にスポットライトをあて、商品化する予定。ここ河辺に住まう人たちが自分の地域を愛し、地域を離れることなく暮らせることを目標にしているプロジェクトです。

communeとは、最小自治単位の意味。

古民家commune のパターンと、communeのパターンと組み合わせて使えるようにデザイン。communeの文字からは山々に囲まれている風景と、人がそこに暮らしている息吹を感じるようなラインがついています。


【commune】



【古民家commune】

【シンボルマーク】

デザイン案の中にあった一つでしたが、シンボリックなマークが気に入っていただけてこちらも採用となりました。古民家の壁面に塗装されたりとご活用いただいています。


陽彩花  2021.3


由利本荘市の店舗を持たずに、花壇のリメイクや寄せ植えをしてくれるお花屋さん。

野に咲く花にも美しさを感じる代表の太田さんは、花を愛でることが自分自身を愛でる時間でもあると仰いました。

「日々の忙しさに追われる人にこそ、花が必要」

そういう想いから出張型にこだわっています。

花に吸い寄せられるのは人だけではなく、蜂や蝶などの昆虫もあってこその花壇。

自宅の中と、庭の中間みたいな空気感を出したくて、花かごのような、でも空に抜けていくようなデザインにしました。

花の色は見た人の頭の中で自由に描けばいいと思います。

この花は何に見えますか?何色に見えますか?そこに紐づいている思い出はなんですか?


植物の力を信じて、デザインいたしました。


にんしんSOS秋田 2021.5


「にんしんSOS」という、思いもよらない妊娠を迎えた女性のための活動のロゴマークです。非常にデリケートであり、更に切羽詰まった状況の方たちに触れる機会の多いものになるという事を考えて制作しました。

運営のNPO法人ここはぐさんとは、こういった「人が生きる上でデリケートな部分の支援」といった場でのデザインではかなり話し合いをしてきた仲で、信頼をしていただいております。

ここはぐさんが運営する助産院、いのちの学び舎 産前産後ケアハウスここはぐの壁面に私が描かせていただいた『命の木』をモチーフにしたものにしようというところでスタートしました。

私の願い、ここはぐさん求めるものは「このマークを見た時に少しでもホッとするようなもの」というところ。優しく誰かに見守られているとか、抱きしめられているとか、そういう感じのものがいいと思いました。

ハート型の葉っぱがたくさんあり、その中に小鳥が二羽います。

「ひとりじゃないよ」と「頼っても大丈夫だよ」というようなメッセージが伝わるようなデザインになったと思います。

自責の念に囚われている方にも優しい。

「妊娠」とあえて結びつけないことでこのことが叶ったと思います。


いとう治療院 2021.6


秋田市将軍野地区に訪問と来院の形で営まれている鍼・温灸・手技療法の治療院。

ご高齢な方と接することが多く、お話される中でジワジワと植え付けられた「生きることへの諦め」の心に接することが多いのだそう。

心と体の繋がり、体の変化の前にまず誠心誠意お話を伺っていくことで、そしてお体に触れることによってまずは心が解れて、それから体が変わってくるんです。と伊藤さん。

生きているその時間の一瞬でも幸せだと思える時間になればと思って接していらっしゃるその姿勢は、まるで「灯台」のようであると思いそれをモチーフにしたデザインを考えました。

文字も灯台の上の●を採り入れ、風通しのいいようなフォントに。

青い海と青い空が、そして優しい手が、いとう治療院さんそのもののように感じます。



食工房 七っ未来 2021.12


秋田市桜に工房を構え、麹を使った商品を中心に販売されるかたわら、料理教室などもおこなっている食工房 七っ未来さん。

河辺地区に畑もあり、農薬を使わない栽培方法で野菜を作り販売もされています。

七っ未来さんの畑で育った大豆を使った豆腐も絶品です。


【画像左 食に関するロゴマーク】

口の中を自然とリンクさせたデザインとなっております。

大きな形は雫の形…水を大切にしているクライアントさまですから、雫を大きな土台として採用し

大地・山・太陽、そして命の源である種を中央に配置いたしました。

大地→下唇/山→舌/太陽→のど(食道の入り口)このように置き換えられるようにデザインし

キャッチコピーが欲しいとのご要望をいただき「しぜんと からだは ひとつながり」というコピーを添えました。

大変自然的で、宇宙的で、ミクロでありメタである

その様なデザインになりました。


【画像右 畑に関するロゴマーク】

お野菜の包装にラベルを貼りたいとのご要望で案を出していたうちの一つが畑に関するロゴマークとして採用していただきました。

お米の形・種の形の中に 大地・川(海)・山・空・太陽を織り込みました

それぞれの波動が調和した空間というイメージで全体を波をイメージしています


< 商品パッケージへの活用 >

ロゴを中央に配置したパッケージシールです。

お米が育つにかほ市の風景をそのまま切り取りました。この景色を見るだけで「知っている方は「大体このこの辺!」というのがわかる…はずです。

鳥海山の豊かな伏流水、ミネラルたっぷりの海風を浴びたお米は味も栄養も抜群。

商品ごとに小さなシールを貼る事でシール印刷のコストカットも実現いたしました。

sato工房

秋田でグラフィックデザインや消しゴムはんこを生業としています。 作品紹介、オーダーも可能。